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保険出身
証券出身
異なるバックグラウンドを持つ
2人が語るIFAという選択
証券出身
名古屋支店 IFA
南河 優一
2022年入社
前職は愛知県の証券会社に2年半勤務。電話や飛び込み営業を重ね、400名以上のお客様に株式や投資信託、債券等を販売。退職後5年間で株式運用の実力をつけ、IFAに転身。現在は名古屋支店で幅広い年齢層のお客様に資産運用アドバイスを提供している。
保険出身
名古屋支店 IFA
谷山 泰彦
2019年入社
前職では保険会社に10年間勤務し、生命保険の販売やコンサルティング業務を経験。資産運用の相談が多くお客様への提案の幅を広げたいと考え、IFAへの転身を決意する。Fanのゴールベースの考え方に共感し、入社後はお客様との面談などの傍ら、自己研鑽を重ねる日々を送る。
お客様重視と自由度の高い 提案がIFAの魅力
普段の業務内容について、教えてください。
- 谷山
- 店舗では面談や提案資料の作成など、幅広いお客様への資産運用のフォロー業務を中心に行っています。あとは、セミナーの講師も担当しており、自分が講師をしたセミナーに参加されたお客様と面談することもあります。
- 南河
- Fanは資産運用セミナーを多数開催しているので、そこからのご面談予約も多いですよね。私も講師をしていますが、「口座を作ったけれど運用方法がよくわからない」とか、「老後や将来のために資産運用をはじめたい」という方がよく参加されているように思います。
- 谷山
- どのセミナーでも、まず「ゴールを明確にしたうえで資産運用を行う」ゴールベースの考え方や資産運用の基本的なところからお話しするようにしています。そこに、年齢別の資産運用やNISA、iDeCoなどの新商品の紹介なども加え、お客様にとってより最適な情報提供を行っていきたいですね。
南河さんは、これまでの提案で印象に残っているお客様はいますか?
- 南河
- そうですね。資産運用が初めてのお客様で、あまりリスクは取らずに必要なだけの資金を増やしたいということで債券を購入された方がいました。その後にまたご連絡があり、「奥様と年齢が離れているので、寿命的にも自分が先に亡くなると考えたら、残される家族の資産が心配。」というご相談を受けました。お客様の資産状況を考慮して、奥様の公的年金の受給を遅らせることで将来的な受給額を増やすことを提案しました。すると「ありがとう。もっと早く南河さんに会えていたら良かった」とおっしゃってくださり、前職でも感じたことがないくらい嬉しかったですね。
- 谷山
- それは嬉しいですね。将来のお金という見えない不安を取り除いてあげることも私たちの役割だと思います。漠然と老後や将来に不安を抱えている人でも、キャッシュフロー表を作成すると将来のライフイベントに本当に必要なお金が見えてくる。そうすれば、むやみに今の生活水準を下げることなく適切な資産形成をすることができます。そういうお客様のお力になれた時に「頼りにしている。これからも色々とよろしくお願いします。」と言っていただけると「やっていて良かった」と思いますよね。
これまでの経歴を教えてください。
- 南河
- 前職では証券会社に入社し、個人のお客様を中心に株式や投資信託、債券等を販売していました。郊外の支店だったこともあり、農業を営んでいらっしゃるお客様が多かったですね。電話や飛び込み営業をして、決まった商品を提案、販売するような形だったのですが、本当にお客様のライフプランに合わせた提案がしたいと思い、2年半ほどして退職を決意しました。そこで、特定の金融機関に属さず、独立した立場から金融商品を提案することができるIFAという職があると知り、5年ほど自力で株式運用の経験を積みました。第一子の誕生を機に安定した職に就きたいと考えていたところ、前職で先輩だった方がFanでIFAとして活躍されていることを知り、私もIFAとして資産運用のコンサルティングに力を注ぎたいと思い、Fanに入社しました。
- 谷山
- 以前は保険会社で10年以上勤務し、個人から法人まで幅広いお客様に対して生命保険や低リスクではじめられる資産形成のご提案、法人向けのリスクマネジメントの提案など幅広く行っていました。お客様から老後の資産形成の相談を受けることもありましたが、保険だけでは提案の幅に限界があると感じていました。その頃ちょうどNISAやiDeCoなどの様々な新制度の誕生が後押しとなり、これらをうまく活用して保険や証券も含めた包括的なコンサルティングができるIFAへの転身を決意しました。当時、IFA業界では証券会社出身の経験者採用しか行っていない会社がほとんどでしたが、Fanは業界の垣根を越え、正社員で働けることに安心感がありました。また、保険会社に近い考え方で資産運用のコンサルティングができるところや、年齢や資産層を問わず、お客様のライフプランに合った資産運用のご提案ができるところに共感し、Fanへの入社を決めました。
IFAになって感じたことを教えてください。
- 谷山
- はじめは、IFAは証券出身の方が多いのでマーケットの動きをよんで、リスクを取って資産を増やすような提案をしていく傾向が強いのかなと思っていました。でも、Fanは全然そういうことはなくて、保険会社にいた頃と似たようにゴールベースの考え方を軸とした提案ができることに加え、保険以外の金融商品も扱える分、提案の自由度が増したという印象で、自分が思い描いていた働き方ができています。あと、Fanだからですが、新規開拓をIFA自身が行う必要がなく、面談に集中できる環境があるのも良いところだと思います。
- 南河
- 私は前職では商品ありきの提案しかできなかったのですが、IFAになってからは商品が自由に選択できるため、お客様のライフプランに合った資産運用の提案ができるようになり、やはり、そこがIFAの魅力だと思いました。
- 谷山
- そこは私も感じています。ただ、提案の幅が広がった分、お客様のライフプランに大きく影響する部分の判断をしないといけないことも多く、より多くの知識と判断力を得るための自己研鑽が必要だと感じています。そのため、プライベートでも勉強を重ねています。
- 南河
- 私も谷山さんと考え方が似ていて、豊富な知識を身につければ、より細かいところまで提案が行き届き、お客様一人ひとりに最適なプランを組むことができる。そういう自己研鑽からお客様に還元できることが増え、お客様のお悩みの根本的な解決につながればと考えています。そういう意味では、勉強熱心な方はIFAに向いているのかも知れませんね。
- 谷山
- 勉強といえば、名古屋支店はメンバー同士の席が近いので、よく他のメンバーのオンライン面談の内容を耳にすることがあります。そこでお互いの提案を聞いたりして、良いところを取り合って高め合っています。自分とは異なるバックグラウンドを持つIFAがいるからこそ、違う考え方を吸収して、より良くしていけるのだと思います。
- 南河
- それでいうと、わからないことがなければ、すぐに聞いて解決することもできますし、店舗の雰囲気は良いですよね。みんな勉強熱心で、「自分もやらないと!」という気持ちになれるし、いろんな知識を身につけるための勉強が仕事だけじゃなくて、自己成長にも繋がっていると感じられる職場だと思います。