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証券出身
不動産出身
IFAと不動産、
他職種の2人が語るFanの魅力
証券出身
東京支店長 IFA
安部 瑞季
2015年入社
大学卒業後は証券会社に勤務し、1000名以上のお客様の資産運用提案を経験。株式、投資信託、債券等を提案する中で商品ありきの営業に疑問感じ、Fanに転職。宇都宮支店の立ち上げにも携わり、現在は東京支店長として個人のお客様に資産運用アドバイスを提供中。
不動産出身
不動産コンサルティング室 マネージャー
山本 晃平
2023年入社
以前は不動産業界で、BtoBを中心とした仲介業務を10年以上経験。転職を考えていた時にFanからオファーを受け、転職を決意。現在は自身が持つ不動産の知識を資産運用に役立てるべく、セミナー講師やコンサルティング業務に取り組んでいる。
専門的なところを補って お客様視点で連携して動ける会社
普段の業務内容について、教えてください。
- 山本
- Fanにいらっしゃるお客様のご相談は主に資産運用に関するものですが、相続対策や不動産の売買、住宅ローン、不動産を活用した投資のご相談を寄せられることもあります。その際には、担当のIFAから私にバトンタッチしていただき、不動産に関するお悩みをお伺いしています。例えば、「親から相続した不動産があり、遊休地になっているので活用したい」「住宅を購入するにあたり、住宅ローンの相談もしたい」などのご相談があります。各支店と連携を図りながら、月に約30件、対面やオンラインで全国のお客様と面談します。前職の経験を活かして、不動産を有効活用するアイデアを提供し、不動産にまつわる様々なお悩みの解消や課題の解決に向けて努めています。
- 安部
- 私は、IFAとして個人のお客様に対する資産運用のご提案とセミナーの講師を担当しています。セミナーでは、資産運用の基礎だけでなく、債券投資や投資信託など、少し深い内容にも触れながら、多くのお客様が「よくわからない」と感じている商品の紹介や解説を行っています。セミナーを聞いてより詳しい話が聞きたい、自分に合った資産運用について相談したいという方が、後日、個別相談をご利用されることが多いです。面談では、お客様のヒアリングを重点的に行い、提案が偏らないように証券だけでなく保険や不動産など様々な分野も視野に入れた提案を心がけています。そのためにも、IFAは常に新しい情報をキャッチし、新聞や経済ニュースで社会や経済の動向を積極的に追いかけるように心がけています。
- 山本
- 本当にFanは毎日熱心に勉強されている方が多いですよね。不動産についての相談は基本的に私が対応することになるのでそこの専門性は常に高めていかなければいけないと思っています。
- 安部
- お客様から不動産の相談をいただいた時は、山本さんがいてくれて本当に良かったと思っています。不動産の専門家が社内にいることで、お客様は複数の場所に相談に行く必要がなく、Fanの中でご相談が完結できるので便利になったのではないかと思います。
Fanに転職して感じたことを教えてください。
- 安部
- 前職の証券会社では新規顧客の開拓や数字の達成が重視されていたので、その経験からIFAになっても業務内容にそこまで大きな違いはないと予想していました。しかし、実際に働く中で、お客様へのアプローチの際に重視している点が大きく違うことに気づきました。それは資産運用の提案から商品の販売まで、お客様一人ひとりに寄り添った提案を大切にしていることです。また、広告や集客を内製化し、充実した営業ツールを導入することで、IFAの負担を少なくし、お客様の対応に集中できる環境が整っていることにも驚きました。そして、Fanのようにお客様のニーズに応じた提案を重視することは、証券会社でも本来あるべき姿であると再認識するきっかけとなりました。現在は東京本店の支店長としてだけでなく、同時にIFAとしても活動し、お客様の金融に関する知識を高め、一般のお客様の金融リテラシーの向上に尽力していきたいと考えています。
- 山本
- 私も前職の不動産会社では、数字を気にする毎日でした。不動産営業として、不動産の売買契約につなげることが重要でしたので、数字が上がらないとどうしても焦ってしまいましたね。お客様にとって、家や土地、駐車場を買ったり借りたりすることは一般的な取引だと思いますが、専門知識を持って取引をするわけではありませんし、大きな買い物になることもありますので不安も大きいと思います。Fanに入社して、IFAの皆さんがお客様の視点で資産運用のご相談に対応する姿をみて、不動産についても同じように、契約を目的とせず、お客様のためになる知識を伝えることがまず大切だと考えるようになりました。
それぞれの立場で心がけていることを教えてください。
- 安部
- セミナー参加者の中には「資産運用を本格的にするかわからないけど、興味があるから話を聞きたい」という方もいらっしゃいます。そういう方はせっかく資産運用に興味を持ってくださっているので、無理に提案せず、今後の役立つ情報や付加価値を提供できる時間にしようといつも心がけています。
- 山本
- お客様のためにプラスになるような情報を提供したいという点では、私も似ているかもしれません。お客様の多くは、主に資産運用のご相談でFanを利用されています。しかし、それだけでなく相続や不動産投資などにも興味をお持ちであれば、私がIFAの皆さんからお客様を引き継ぎ、的確なアドバイスを通じてお悩みの解決に貢献できるよう心がけています。その他には、以前にご相談いただいたお客様に対するフォローのご連絡であったり、お客様の役に立ちそうな専門的なアドバイスや知識を提供したりすることで、顧客満足度の向上を図っています。
- 安部
- Fanのお客様に寄り添う姿勢って、お客様に対してだけじゃなくて社内や社員の人生にも反映されているところがあるかもしれませんね。IFA同士は良きライバルでもありますが、情報や知識を共有し、お客様により良い提案を提供するためにお互いに足りないところを補完し合えるところが、Fanの良いところだと思います。