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先輩社員
後輩社員
先輩と後輩それぞれの視点から語る
Fanの教育体制について
先輩社員
富山本社 IFA
佐伯 大成
2021年4月入社 金融業界経験10年
大学卒業後、サッカー選手を経て、大手証券会社に入社。これまで1,000名以上の顧客への資産運用コンサルティングを経験。8年間勤めたのち退社し、より中立的なアドバイスができるIFAに転身。現在は富山店を拠点に全国各地のお客様の問題解決に幅広く取り組む。
後輩社員
富山駅前支店 IFA
山下 勇気
2022年1月入社 金融業界経験5年
新卒で長崎の地方銀行へ入行し、投資信託や保険に関する様々な資産運用コンサルティングを経験。幅広い金融知識を学び、よりお客様目線でのアドバイスができるIFAへの転身を決意する。現在は富山マルート店を拠点に幅広い年齢層のお客様の資産運用に貢献している。
お客様に最良のご提案ができる体制があり、 各分野に長けたメンバーと出会える。
普段の業務内容について、教えてください。
- 山下
- 私は富山マルート店に勤務しており、主に30〜50代の個人のお客様を中心に資産運用のご相談対応や金融商品のご紹介、ご提案などを行なっています。お客様からは、日々「資産運用って、何をしたらいいの?」「NISAやiDeCoって、どんな商品があるの?」「学資保険って必要なの?」といったご相談が寄せられます。ご家庭の状況や毎月の収入や支出、将来のことなど詳細な情報を教えていただきながら、ライフプランシミュレーションやお客様に合ったご提案を行っています。お客様にはできるだけ多くの情報をお伝えして良いものを選んでいただけるように、常日頃から様々なことに関心を持ち、情報収集や勉強を続けています。
あと、Fanでは資産運用セミナーを行っており、富山では主に佐伯さんが講師を担当されています。セミナーでお話を聞かれて、さらに興味を持たれたお客様が店舗に相談に来てくださることも多いですよね。
- 佐伯
- そうですね。セミナーでは毎月、様々なテーマについてお話をしております。たとえば、投資が初めての方には「自分にあった資産運用の方法」、50〜60代の方には「老後資金の作り方」といった形です。セミナーに参加していただくことで、お客様のお悩みを少しでも解消できればと思っています。普段は富山店で新規のお客様との面談を中心に行っていますが、やはり、どのように資産運用をしたら良いかわからないという方や、将来どのくらいの資金があればいいのか目標が定まっていないという方が多いように感じます。私はIFAとして、お客様にどのような運用が適しているのか、どう進めたらいいのかをご提案させていただくのですが、最終的に選択されるのはお客様なので、ご自身でも金融知識を深めていただけるようにアドバイスすることを心がけています。メリットやデメリットをご理解されることで、より安定した運用計画を一緒に立てることができると考えております。
Fanの教育体制はどのようなものですか?
- 佐伯
- 入社後の1週間は、本社である富山店で新入社員研修があります。金融知識の基礎から証券会社、保険会社、住宅ローンなど弊社が取り扱うサービスとその特徴などを学習します。さらに資金運用のプランニングやマーケティング研修、ゴールベース研修などを通して、Fanの業務プロセスや考え方、価値観などを理解するという流れになります。また、研修だけではわからない部分もあると思うので、実際に先輩社員の面談に同席し、お客様にどのような伝え方をしているか、どうやってご理解をいただくのか、などを学べる機会もあります。山下さんもそうでしたよね。
- 山下
- はい。入社してしばらくは先輩社員の面談に同席させていただいていました。前職は銀行員でしたので、お客様との面談は全くの未経験というわけではなかったのですが、先輩がお客様に提案されている際の話し方などを勉強させてもらい、それを持ち帰って一通り真似をしてみたりして、自分のものになるまでトーク練習をしていくというのを当時はよく行っていましたね。すごく勉強になったなと思います。
- 佐伯
- 金融業界未経験の方は少し時間がかかるかもしれませんが、経験者であれば、山下さんのように先輩たちの良い部分を自分なりに取り入れてもらって、お客様への提案に役立てることもできると思います。
- 山下
- あとは、月に1回程度、全国の支店のみなさんと一緒にオンラインで研修を受けることもありますね。証券会社が主催する商品研修だったり、保険商品の勉強会だったり、充実していると思います。
- 佐伯
- そうですね。Fanはそういった勉強や教育の機会も大切にしていると思いますし、私自身、この仕事には積極的な情報収集が欠かせないと思っています。相場が日々変動して、今までこうだと思っていたけれど、次の日になったらそれが変わっているということがよくある業界なので、変化に柔軟に対応しなければいけません。日々の努力を怠ってお客様にご迷惑をかけてしまうことがないように、多方面でアップデートを行いながら、信頼されるアドバイザーになっていくことが、私たちに求められていることだと思います。
Fanへの就職をご検討いただいている方に向けて、社風など教えてください。
- 山下
- 会社の雰囲気でいうと、私のいる富山マルート店は20代の若くて元気のいい社員が多いですね。メンバー同士の世代が近いので先輩ともコミュニケーションがとりやすく、仕事に関するアドバイスや指導も受けやすいです。また、お互いに足りない部分を補い合って、一緒に勉強しながら、日々切磋琢磨しています。良きライバルだと思います。
- 佐伯
- 私も富山店のメンバーとはよく会話しますね。お子さんがいる方が多いので、子どもの話をしたりすることが多いですね。他の店舗のメンバーとは会ったり話したりする機会はあまり多くないのですが、風通しのいい職場なので、わからないことがあれば支店や部署を超えて、すぐに聞ける環境だと思います。
- 山下
- 先輩や後輩関係なく、オープンで意見交換しやすいところがいいですよね。他店舗の方と会う機会は少ないですが、会った時には「最近どうですか?」とお互いの近況を聞いたり、「実はこういうお客様がいるんですけど、〇〇さんならどうされますか?」と相談したり、アドバイスをいただいたりしながら活動しています。
- 佐伯
- そうですね。店舗には若年層からシニア世代、子育て世代、定年でご退職された方、経営者の方など様々なお客様がいらっしゃるので、どんな方に対しても適切な資産運用アドバイスを行えるように幅広い知識や経験も必要になってきますしね。
- 山下
- そこが本当に難しいですよね。資産家のお客様や定年退職されたお客様など、これまであまり接したことのないお客様との面談では、最初の頃は上手くお話ができなかったのを覚えています。その時は他のメンバーの面談に同席したり、先輩や他店舗のメンバーに意見を聞いたりしながら、常に何かいい情報がないかとアンテナを張って活動するようにしていました。そのうち、「こういう提案の方法があるんだ」とか、「このお客様には、もっとこうした方がいいんじゃないか」とか、自然と考えられるようになり、周りのメンバーのおかげで成長できたと感じましたね。
- 佐伯
- IFAにも、それぞれ得意不得意があると思います。色んな部署があり、それぞれ役割の違う人材が揃っていることで、それを補い合えることがこの会社のいいところだと思います。しっかりとした教育体制はもちろんですが、それ以外にも頼れる各部署の方々がたくさんいますので、応募者の方には安心して入社していただけたらと思います。